市長ひろみちからのメッセージ

本日から11月9日までの2週間は、「読書週間」です。読書は知識を増やしたり、教養を高めるだけでなく、脳を活性化したり視野を広げてくれるといった効果もあります。読書は私の趣味の一つなのですが、本を読んでいると幸福感と充実感を感じます。
今年は新型コロナ感染防止のため、開催予定のイベントがことごとく中止となり、在宅の時間が増えたことから、特に読書に勤しんでいます。
普段は月10冊ぐらいのペースで、「ガバナンス」や「都市問題」などの月刊誌を含めた行政関係の専門書を読むことが多かったのですが、最近では小説なども読むようになり、月20冊くらいの読書ペースになっています。

先日、桃山学院教育大学副学長(元大阪府教育長)で「和泉市子どもの育みに関する条例」の検討委員会委員長にも就任されている中西正人さんにご挨拶させていただく機会がありました。中西さんとは旧知の仲で、マラソンが共通の趣味なのですが、今回は読書談義に花が咲きました。中西さんから最近のおススメの図書を聞かれましたので、好きな作家を挙げるのは少し気恥ずかしかったのですが、「原田マハにハマっています。」とお答えすると、ことのほか驚かれて、「私もなんです!妻に薦めたら、近所で話題になって流行ってるんですよ!」とのことで、お互い大笑いしました。原田マハさんの作品には、心がほっこりする小説が多く、「本日は、お日柄もよく」「旅屋おかえり」「楽園のカンヴァス」などの代表作があります。
中西さんとのご面談の後、ご自身の著書「大阪の教育行政-橋下知事との相克と協調」を頂きました。早速拝読させていただきましたが、中西副学長のお人柄がにじみ出た大変感動的なご著書でした。こちらは、現在の私の一押し図書です。

秋の夜長、コロナ禍から少し心を開放するためにも、普段あまり読書をされていない方も、この読書週間を契機に短編集などから読書を始めてみてはいかがでしょうか。

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