子どもたちが炭焼き体験(南横山小学校 )

和泉市立南横山小学校(森井光昭校長)では、1月22日(木曜日)から1月23日(金曜日)にかけ同校裏の学校林で同校伝統の「児童による炭焼き体験学習」を行いました。

小規模特認校の認定を受ける同校では、地域の貴重な伝統文化を後世に伝えようと昭和56年3月から毎年地域の古老を講師に招きPTAと協力しながら同体験学習を行っているもので、今年で35回目になります。

実習は6年生を中心に行われ、教室で講師からのレクチャーを受けた後、児童が昨年12月に学校林から切り出しておいたクヌギ、樫などの原木を用いてPTAや地域の人たちの協力で作った「炭焼き窯」で2日間かけ炭を焼きあげました。

特徴は、講師の指導のもと「原木の伐採、窯入れ、窯出し、火消し」まで全てを児童自身が行うこと、また、窯も耐火煉瓦を使用した本格的な「炭焼き窯」で大阪府下でも珍しいことなどがあげられます。

焼きあがった炭は、子どもたちが2月17日(水)に地域の農林産物直売所で販売する予定です。

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